作曲本レビュー トップ > 『フラメンコ・ギターの教科書』

『フラメンコ・ギターの教科書』池川寿一著

『フラメンコ・ギターの教科書』池川寿一著

「ベーシックコース」の生徒さんで、フラメンコギターをされている方がおられました。
ある意味、その方に触発されて「フラメンコギター」について学んでみたいと思うようになりました。

これまで、自作曲にエキゾチック(エスニック)な香りが欲しいなぁと思っていました。
個人的に「エキゾチック(エスニック)=サンバ/ボサノバ」というイメージがありましたので、「ジプシー」音楽は何となくスルーしていました。

しかし、生徒さんに「フラメンコはよくわかりません」というつれない返事をしてしまっては失礼なので、思い切って勉強してみようと思いました。

DVDとTAB譜つきなので、手に取りやすくわかりやすい内容になっています。

フラメンコがフラメンコたらしめるのは、やはり独特のリズムだと思います。
そのフラメンコ特有のリズムについても言及されています。
※「リズムは音楽を支配する」と個人的には思っています

フラメンコは「スパニッシュ8ノートスケール」だという認識がありましたが、実は通常のメジャースケール/マイナースケールでも演奏されることを初めて知りました。

この本ではスケールについての言及はほとんどなく、大半が「バッキング」に終止しています。

ギターをMIDIで表現するのは至難の業なので、本格的なフラメンコらしさを出すことは難しいでしょう。

ただ、「RealGuitar」を使えばある程度は再現できると思います。

『フラメンコ・ギターの教科書』池川寿一著