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『編曲テクニック99』マニュアル・オブ・エラーズ著

『編曲テクニック99』マニュアル・オブ・エラーズ著

「アレンジ(編曲)」ってかなり大切です。
作曲したものを生かすも殺すもアレンジ次第です。

同じメロディ・コード進行でも、アレンジ次第では全く異なる楽曲に仕上げることができます。

現在のところ、「アレンジ(編曲)」のみ焦点を当てた書籍は少ないですが、この『編曲テクニック99』は数少ないアレンジ本です。

ただ、総合的にアレンジを学べるというよりは、ミニTips的なものが多く、これを読んだらアレンジ上手になるというのではないでしょう。

ほんの小さな「スパイス」っていうところでしょうか?

コードやボイシングなど音楽理論的なところや、ピアノ・ストリングス・ブラスなど楽器に関するところ、オーディオ素材に関するところなど、幅広く扱っています。

ただ、全体的に薄く広くという感じで、個人的にはもう少し掘り下げてほしかったな、と思いました。

テクニックが99コ掲載されていますが、ジャンルによって、また人によって使えるテクニックは限られてくると思うので、実質はもっと少ないと考えてもいいでしょう。

「あ、こういう方法もあるんだ」的な感じでみていけばいいのではないのでしょうか?

『編曲テクニック99』マニュアル・オブ・エラーズ著