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ピアノロールで打ち込み:その3

ピアノロールで打ち込み:その3

【音符(MIDIノート)の長さの変更】

打ち込んだMIDIノートの長さを変えるには、赤くなっているMIDIノートの端にマウスカーソルを持っていきます。そうすると、左右の矢印マーク「←|→」が表示されます。

矢印マーク

そして、伸縮させたい方向へドラッグすると、長くも短くもなります。

長くする

短くする

もちろん、反対方向(MIDIノートの左端)からの編集も可能です。

伸縮



【グリッド線の間隔の変更】

ピアノロール上に表示されている縦線を「グリッド線」と言います。

グリッド線

上図では4分音符間隔になっています。

MIDIノートの入力や伸縮はこのグリッド線に沿って行われます。

4分音符間隔のままだと、8分音符や16分音符などの細かな音符が入力できない状態になっています。

ですので、このグリッド線の間隔をより細かくして、細かな長さの音符が入力できるようにします。

グリッド線の間隔を変えるには、画面左上の音符のマークからできます。

グリッド線の間隔

現在は4分音符のマークである「4分グリッド」に設定されているため、グリッド線の間隔が4分音符間隔になっています。

基本的に音楽は「16分音符」が最小単位になることが多いので、『16分グリッド』に合わせておくのが良いです。

16分グリッド

そうすると、グリッド線の間隔も16分音符ごとになり、より細かな音符の長さで調節できるようになります。

16分グリッド