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オーディオ/MIDIデバイス設定

オーディオ/MIDIデバイス設定

起動すると、オーディオデバイス(機器)とMIDIデバイス(機器)の設定を行います。
オーディオデバイスとMIDIデバイスの設定は起動時だけでなく、後からでも変更が可能です。

メニューバーの「設定」から、『オーディオポートの設定(赤枠)』を選択するとオーディオデバイスの設定、『MIDIポートの設定(青枠)』を選択するとMIDIデバイスの設定ができます。

設定

【オーディオデバイスの設定】

オーディオインターフェースをお持ちの方は、そのオーディオインターフェースがABILITYで機能するように設定します。

「ドライバ」のところで、ASIOドライバに対応したオーディオインターフェースを選択します。

ASIOドライバ

「ASIO」というのは、音声の送受信を円滑に行うための規格です。
Windows標準のドライバの場合、音声の送受信にタイムラグが出てしまい、録音や視聴がうまくできません。

ABILITYには「ASIOドライバ」が付属していますので、オーディオインターフェースをお持ちでない方も安心です。

インストールディスクの「Tool」から『InASIO』をダブルクリックします。

InASIO

お使いの環境のものを選んでダブルクリックします。

InASIO

インストールが完了したら、同じようにオーディオ設定の「ドライバ」で『INTERNET ASIO-WASAPI [ASIO]』を選択します。

InASIO


【MIDIデバイスの設定】

今度はMIDIデバイス設定をします。
MIDIキーボードや音源モジュール等、MIDIデバイスを持っていない方は特に必要はありません。

まず「MIDI OUT」は、音源モジュールやシンセサイザーなどの外部MIDI機器を選択します。

MIDI OUT

「MIDI IN」では、MIDIキーボードなど入力機器を選択します。

MIDI IN

オーディオデバイスとMIDIデバイスの設定ができれば、機材を使った録音や入力作業ができるようになります。