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AVID『Sibelius』について
◉データ◉
メーカー:AVID
対応OS:Win/Mac両対応
シリーズ:Sibelius First/Sibelius/
Sibelius Ultimateの3シリーズ
価格帯(市場価格):
Sibelius First⇒無料 Sibelius⇒14,800円
Sibelius ultimate⇒74,600円
※旧Sibeliusは「Sibelius Ultimate」に、旧Sibelius Firstは「Sibelius」に名称が変更されました。さらに無料版の新「Sibelius First」が追加されました。
MIDI入力モード:楽譜入力モード
オーディオ入力:不可
◉おすすめ度(5段階評価)◉
★★★
◉こんな方におすすめ◉
楽譜制作をしたい方
管弦楽の作曲がしたい方
◉Sibeliusシリーズの特徴◉
Sibeliusシリーズは「Finale」に比べるとシェアは少ないですが、国内外問わず作曲界の大御所に愛用されています。
「マグネティックレイアウト」機能により、音符や休符、記号等の位置を自動的に調整してくれますので、入力から出力(楽譜書き起こし)までがスムーズになります。
また、付属音源の多さも魅力です。Sibelius Ultimateの場合付属音源は36GB以上になるので、一般的な作曲ソフトと比べてみてもかなり多い方です。
※通常Sibeliusでも10GB以上
ただ、こちらもFinaleと同様オーケストラ向きですので、一般的なポピュラー音楽を作るという用途には不向きです。
ProToolsと同じAVID社製ということもあり、ProToolsとの連携が可能ですので、ProToolsユーザーにとっては楽譜作成や楽譜調整が楽になります。
また、「Microsoft Surface」用に最適化されているので、ペンを使ってタブレット上での作曲が可能です。
◉全体的な評価◉
Sibeliusの魅力は付属音源の多さですが、オーケストラを作曲する方ではない限り、あくまで楽譜作成用として考えた方が良さそうです。
体験版がありますので、気になる方はダウンロードしてみてください。
⇒「Sibelius」体験版。
「Finale」をお持ちの方は、通常版と内容は同じで価格が安くなる「乗換版(272,00円〜)」が購入できます。
また、ProToolsと同様、サブスクリプション版もありますので、一時的にちょっと使ってみたいという方も安心です。Sibelius Ultimateの場合1年29,800円(アカデミック版なら13,500円、乗換版なら17,400円)になります。
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