Finaleでのオッターヴァ記号の入力法

「オッターヴァ記号」というのがあります。

これは音符の上に書かれることが多いですが、それが書かれると、その音符は通常より1オクターヴ上もしくは下に演奏しなければなりません。

たとえば、ある音符に「8va」もしくは「8va alta」と書かれていれば、通常より1オクターヴ上を演奏します。

逆に、「8vb」もしくは「8va bassa」と書かれていれば、通常より1オクターヴ下を演奏します。

Finaleでは「変形図形ツール」の中に「8va」記号が入っています。

変形図形ツール

変形図形ツールをクリックして、「8va」ツールをクリックします。

「8va」記号

そして、目的の音符の上にダブルクリックを押すと自動的に記号が挿入されます。

8va

低い音域のところで「8va」ツールをダブルクリックすると、自動的に「8vb」に変更されるようです。

8vb

そのまま横にドラッグすれば、変化させる長さを決めることができます。

長さ

作曲した曲の楽譜編集にお役立てください。