VOCALOIDについて

VOCALOID Editor for Cubase発売」に関連して、『VOCALOID』について紹介します。

『VOCALOID』は元々、ヤマハが開発したソフトです。「初音ミク」や「鏡音リン・レン」などを発売しているクリプトン・フューチャー・メディアのものではありません。

VOCALOID

「初音ミク」で一気に大ブレークしましたが、あくまでVOCALOIDのエンジンを搭載しているだけです。

そういった意味では、YAMAHAの子会社であるSteinbergが「VOCALOID Editor for Cubase」を発売するのも自然といえば自然ですね。

VOCALOIDには、人の声がサンプリングされていて、音の長さや高さ、強さ、しゃくり(ピッチベンド)、言葉(歌詞)など細かく設定してやれば、人間が歌っているかのように再現できます。

ただ、どんなに細かく設定しても機械っぽさは否めませんが、単に楽器でメロディーを歌わせているだけよりは幾分マシです。

VOCALOIDシリーズは、「初音ミク」のほか、おもしろいところでは「がくっぽいど」や「ガチャッポイド」などあります。

おそらく、今後も色んなVOCALOIDシリーズが発売されることが予想できますね。

自分の声をVOCALOIDにできるなんてことが、将来可能になるかもしれません。
まあ、それなら自分でヴォーカル録音したほうが速いですけど・・・