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9:Dominoでドラムトラック作成 その3

これで1小節のドラムトラックができましたが、ものすごく機械っぽさ満開になっています。

そこで、もう少し人間味のあるドラムフレーズにするために、「Velocity(ヴェロシティ)」を変えます。

「Velocity」というのは、音の強さのことを言います。

打楽器の場合、いつも一定の強さで打つということは人間である以上、不可能です。
どんなに一定を保とうと思っても、若干のムラが出ます。
つまり、この音のムラを表現してやると、ややリアルな人間味のある演奏表現が可能になります。

一方、先程打ち込んだドラムフレーズはVelocity(強さ)が常に一定ですので機械っぽさが出てしまった、
ということになります。

Velocityはマス目の下にあります。
Velocity線(青の線)がすべて同じ高さになっているということは、Velocityが一定ということになります。

Velocity図



それでは、Velocityを変えていきましょう。
ここでは簡単にハイハットのみのVelocityを変えていきます。
余裕のある方はバスドラムやスネアでも同じことをしてみてください。

では、まず「Closed Hi-Hat」と書かれたところにマウスカーソルをあわせます。

ハイハットにカーソルをあわせる

そして、クリックすると背景が次のように黒く塗りつぶされます。
また、打ち込んだハイハットもすべて黒くなります。

ハイハットにカーソルをあわせる2

先程のVelocityの高さを変えていきます。
上から書き込むようにドラッグすれば、Velocityが変化します。

Velocity変化1

わずかですが、波打つようなVelocityにしてみました。
こうすることで、ハイハットに若干の抑揚感がでます。

では、次のようにもう少し極端に強弱を付けましょう。さらに抑揚感が出ます。

さらに抑揚があるハイハット


次のように、ウラ拍を強調するようにVelocityを変えると、おもしろいリズムになります。

ウラを強調したVelocity



Velocityを色々変えて、どんなグリーヴ(ノリ)になるか試してみてください。




一連の流れを動画にしましたので、復習のつもりでご覧ください。

※音量設定に注意してください
 回線速度やブラウザによっては、動画がスタートするまで時間がかかることがあります

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