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ループとは?

ループとは?

「ループ(Loop)」というのは、「輪っか」を意味する言葉です。
輪っかというのは、始まりや終わりというのがなく、くるくる回っていますね。
そこから転じてDTMでは、1小節〜4小節程度の"繰り返しを前提とした"音素材のことをいいます。

音楽はドラムやベースなど、同じ音型(リズム)やフレーズを何度も繰り返すのが普通です。
1小節ごとにフレーズを変えていては、全くまとまりのない音楽になってしまいます。

そこであらかじめ1〜2小節程度のフレーズ素材があれば、それを繰り返すだけで、その楽器は事足ります。

その分、メロディーや他の楽器に時間や労力を費やせるということです。

実はGarageBandには、最初から「1000以上」のループ素材が付属しています。
これら付属ループ素材を使えば、多種多様の作曲ができます。

GarageBandに付属しているループ素材は2種類あります。
それは、「オーディオループ」と「MIDIループ」です。
それでは、この違いについて見ていきましょう。

オーディオループ

「ループ」というと、大体この「オーディオループ」を指します。

「オーディオループ」というのは、実際の演奏を録音した素材のことです。
当たり前ですが、音素材は生音そのものです。

録音済みですので、フレーズを組み替えたり、楽器音を変えたりする事はできません。
できたとしても、元の素材に何らかの悪影響がでることが多いです。

ただ、GarageBand付属のループ素材は、テンポやキー(ピッチ)の情報が入っていますので、
テンポやキーの変更は、元のオーディオ素材に大きな負荷をかけることなく可能です。

GarageBandでは、ループタイトルの先頭が水色になっているものがオーディオループになります。

GarageBandのオーディオループ  GarageBandのオーディオループ



MIDIループ

「MIDIループ」というのは、ノート(音符)情報が入っているのみで、実際の音は入っていません。

まだ録音されていない状態なので、自分なりにフレーズを組み替えたり、楽器を変えたりする事ができます。

他の例で例えるなら、MIDIループは「原稿」、オーディオループは「原稿をレコーダーに保存したもの」といえます。

原稿状態のものは、誤字脱字・語尾・言い回しなどいつでも変更できますね。

しかし、それを一旦レコーダーに取り込んでしまうと、それらを変更する事はできません。
変更するなら一から録音し直さなければなりません。

これで、オーディオループとMIDIループの違いは何となくわかっていただけたんじゃないでしょうか?

ちなみにGarageBandでは、ループタイトルの先頭が緑色になっているものが「MIDIループ」です。

GarageBandのMIDIループ  GarageBandのMIDIループ